デスクワークやネットサーフィンなどで長時間同じ姿勢でいると、猫背気味になり、肩甲骨が広がった状態で筋肉がコリ固まりがちです。
その結果、肩コリや頭痛などの症状に悩まされるだけでなく、背中にぜい肉がついてしまうなんてことも!
背中はなかなか自分では確認できないところなので、首のしわと同様、年齢がバレやすい所とも言いますよね。
そこで今回は、今流行りの『肩甲骨はがし』というマッサージ法をご紹介したいと思います!
自宅で出来る簡単な方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にして背中美人を目指しましょう!
テニスボールを使用したマッサージ法!
背中のマッサージは自分の手で行うにはやはり限界がありますので、何かしらのアイテムを使うとより効果が得られやすいかと思います。
まず最初はテニスボールを使用した肩甲骨はがしについて詳しくレクチャーします!
こちらの方法は筋肉だけでなく、筋膜にもアプローチする方法です。
テニスボールもしくはテニスボール大のマッサージボールを1つ準備しましょう!
- 左側の肩甲骨の下あたりにテニスボールを置いて、仰向けに寝転がる。この時に痛みがある場合は、膝を立ててテニスボールに体重がかかりすぎないようにしましょう!
- テニスボールがある側の腕を上にしたり下にしたり、回したりしてテニスボールの当たっている所に変化を与える。
- ゆっくりと優しく深呼吸をしながら、自分の気持ち良いように肩甲骨に沿って同じ要領でマッサージを行っていく。
- 肩甲骨の一番上の部分(首の付け根)にテニスボールを移動させ、首を左右にゆっくりと動かす。
- 右側の肩甲骨も同じようにして行う。
テニスボールは硬さがあるので、床で行うのが痛いという方はベッドやマットレスの上でも大丈夫ですので、「痛い!」ではなく「痛気持ちいい」を意識してマッサージを行うようにしましょう!
【↓参考動画はこちら!】
フォームローラーを使用したマッサージ法!
フォームローラーを持っている人はテニスボールを持っている人よりも少ないかと思いますが、背中全体のコリを優しくほぐすにはフォームローラーはオススメです!
ダイエットのために筋トレをしている方でも、フォームローラーを使用して全身をほぐしてから行うと筋肉が傷みにくくなりますのでぜひ持っておいて欲しい美容・健康グッズの1つなのです!
では、フォームローラーを使用した肩甲骨はがし法を詳しく見ていきましょう!
- まずはあぐらをかいた状態で座り、腕をどこまで上げることができるのかを確認します。
- 左右の肩甲骨の下あたりにフォームローラーがあたるようにして横置きし、仰向けに寝転がる。
- 指をかさねて首の後ろで組み、首を支える。
- 肩甲骨の上部に向かって少しずつゴロゴロと移動していく。
- 次は左腕を挙上して左側の肩甲骨上部あたりにフォームローラーが当たるようにして、体重を左側に少しずつ移動させながらゴロゴロする。
- 右側の肩甲骨も同じようにする。
この方法は下半身の筋肉もほどよく使用しなければなりませんので、少しエクササイズ効果もあるかと思います。
ヨガマットなどを使用すると滑りにくくなり安全ですので、これらのグッズを併用して肩甲骨はがしのマッサージを行うようにしましょう!
オススメのフォームローラーはこちら↓
【↓参考動画はこちら!】
肩コリ解消グッズを使用するのもオススメ!
背中をマッサージするために、手を伸ばしたらツッてしまったという人は意外と多いのではないでしょうか?
背中をマッサージするにはやはり自分1人で行うには限界がありますので、肩コリ解消グッズを使用するのも良いのではないかと思います!
中でもオススメなのが、『えいマット』という商品!
整体院のもみほぐしを実現したという画期的な商品です。
えいマットを下に置いて、その上に仰向け状態となり、1日たった1分間だけ左右にゆらゆらと揺れるだけで肩コリや肩甲骨周囲のコリが劇的にほぐされるというものです!
一流のスポーツ選手が信頼を寄せていると言われるカリスマ整体師・岩間良光先生が開発監修した商品ですので、間違いない一品かと思います。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
肩甲骨はがしマッサージのやり方!自宅で出来る簡単な方法!のまとめ
いかがでしたか?
今回押さえておきたいポイントとしましては、
- 肩甲骨はがしマッサージをセルフで行う際には、テニスボールやフォームローラーなどのグッズを使用すると良い!
- フォームローラーを使用する際は、滑り防止のためにヨガマットなどを使用することをオススメする!
- 肩コリ解消グッズ『えいマット』という商品もオススメ!
以上となります!
年齢を重ねるごとに肩の可動域が狭くなり、年々背中に手が届かなくなるという方が多いかと思います。
ですので、肩甲骨はがしマッサージを行うのであれば、ぜひ自分に合ったグッズを使用することをオススメいたします。
何事もやり過ぎは逆効果ですので、筋肉にダメージを与えないように注意しながら行うようにしましょう!
それでも痛い方は軟式のテニスボールや、フェイスタオルの硬く結び目を作ったところでもOKですので、無理のないように実践してみてください。