グルテンフリーの効果とは一体何なのでしょうか?
そもそも、グルテンフリーとは何なのでしょうか?
グルテンフリーダイエットをする上で必要なグルテンフリーの食材についても一覧で紹介します!
また、グルテンフリーダイエットには向かない人とは?についても調べてみましたので、ご覧ください!
グルテンフリーのさまざまな効果とは?
最近良く耳にする言葉に、「グルテンフリー」と言うものがあります。
そもそも、グルテンフリーとは、一体何なのでしょうか。
グルテンフリーは、グルテンを含まない食品や、食事療法としてグルテンが含まれた食品を摂らないことを言います。
グルテンフリーの概要は分かりましたが、そもそも、グルテンとは何なのでしょうか。
グルテンは、タンパク質のことで小麦や大麦などの麦類に含まれています。
グルテンのアレルギーを持つ人のために作られたのが、グルテンフリーですが、それ以外にもグルテンフリーが選ばれる理由があります。
それは、体重が減ったり、集中力がアップしたりと、様々なメリットがあるからです。
ちなみに、グルテンフリーの食事をすることで、様々な効果があるようで、具体的には、
- 「コレステロール値改善」
- 「食欲抑制」
- 「疲労感減少」
- 「睡眠改善」
- 「がんリスク低減」
などが挙げられます。
このように、グルテンフリーの食品を選ぶことで、体に良いことばかりです。
ちなみに、グルテンフリーの食事は、テニス界のジョコビッチ選手や海外のセレブ達など、様々な有名人が取り入れています。
グルテンフリーダイエットの食品&食材一覧紹介!
グルテンフリーダイエットを行うためには、何をすれば良いのでしょうか。
まずは、食べて良い物とダメな物を判別することが重要です。
グルテンが含まれている小麦などを使った食品は、食べてはダメなものです。
例えば、小麦粉の代表とも言える「パン」「パスタ」「ラーメン」「うどん」や食感がふわふわしていたり、モチモチしたりしているものにはグルテンが含まれている可能性が高いようですので、「ケーキ」「パンケーキ」「お菓子」などです。
その他にも、グルテンはお酒にも含まれているので「ビール」などや「てんぷら」「フライドポテト」「唐揚げ」などの揚げ物全般にもグルテンは含まれています。
では、食べても良い物は何でしょうか。
グルテンを含まない食材と上手く付き合っていくことが大事で、グルテンを含まない物としては、
- 「肉」
- 「魚」
- 「乳製品」
- 「野菜」
などは制限無く食べることが出来ます。
ちなみに、グルテンが含まれている代表例である小麦粉は、排除するのが難しいと思いますので、そのときは代用出来るものを探しましょう。
小麦粉の代用品としては、「米粉」「コンスターチ」「片栗粉」などですが、血糖値を増加させるため摂りすぎることは避けましょう。
健康な人にグルテンフリーダイエットは逆効果である4つの理由!
グルテンフリーは、セリアック病や小麦アレルギーなどの特定の病気の人には、ある一定の効果はあるようですが、それ以外の人には体の良いという証拠は無いようです。
そもそもセリアック病とは一体どのようなものなのでしょうか。
セリアック病は、グルテンに対して免疫反応が異常で、腸の粘膜が障害されることで、十分な栄養が吸収できなくなるという病気で、様々な体の不調を引き起こします。
例えば、お腹の不調である腹痛や下痢、便秘に加えて、気分が不安定になったり、苛立ちを起こしたりと体に不調が引き起こされます。
セリアック病では無い人がグルテンフリーを実践した場合、冠動脈疾患は減るのですが、全粒粉摂取量が低下するためリスクが増加する可能性があるようです。
また、それだけで無く、腸内の健康状態を逆に悪くしてしまう恐れがあると同時に、栄養バランスを崩す可能性すらあるようです。
グルテンフリーは、ダイエットのために開発された訳では無く、特定の原因で吸収の悪い人を良くするための食事療法として開発されたものです。
確かに、グルテンフリーを用いたダイエットは良い手法ではありますが、必要な栄養分が取れなくなるなど、心臓病などのリスクを上げる恐れがあるため、人によっては勧められないでしょう。
その良い例が、ご高齢の方や育ち盛りの子供には、栄養が必要なため勧めることはできません。
グルテンフリーの効果とは?食材を一覧紹介!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
グルテンフリーの効果とは?食材を一覧紹介!ということについてまとめてみました。
- グルテンフリーには様々なメリットがある!
- グルテンを含まない食材は肉や魚!
- グルテンフリーダイエットには逆効果である4つの理由!
グルテンフリーの食事をすることで、体重が減ったり、集中力がアップしたりと体に良いことばかりなので、やって損が無いことが分かりました。
また、グルテンが含まれている食品を把握することが大事になってきます。
例えば、小麦粉を使っているパンや麺類、食感がふわふわやモチモチしているケーキやお菓子、ビールや揚げ物などにもグルテンは含まれているので、注意が必要です。
また、米粉や片栗粉などが小麦粉の代用品として挙げられますが、血糖値を増加させるようなので摂りすぎは注意が必要です。
逆に、グルテンが含まれていないものは、肉や魚、野菜などです。
グルテンフリーは、小麦アレルギーなどの人にとっては一定の効果がありますが、それ以外の人にとっては、確証があるわけでは無いようです。
人それぞれの体は違うので一概には言えませんが、一つ言えることは、グルテンと仲良く付き合うことで、健康体になるでしょう。
ちなみに、最近では、グルテンフリーダイエットが日本でもブームとなっています。