悪玉菌が増える原因とは?減らす方法を解説!

「最近、肌あれがひどくなってきた気がする」、「よく⾵邪をひく。⼜は⾵邪がなかなか治らない」、「⼝内炎が気になる」、「最近太った。⼜はなかなか痩せない」など、お悩みではないでしょうか?

 

もしかしたら、「悪⽟菌が増加」して、腸内環境を荒らしていることが原因かもしれません。

そこで今回は、【悪玉菌が増える原因とは】いったいなんなのか?

 

また、【悪玉菌を減らす方法】についても解説していこうかと思います!

悪玉菌と善玉菌のバランスの話!

悪玉菌 増える 原因 減らす 方法 解説

わたしたちの腸内には、数百兆個もの腸内細菌が⽣息していて、わたし達の体や腸にとって、良い働きをしてくれる「善⽟菌」と腸内環境を破壊して悪い働きをする「悪⽟菌」があります。

 

これらの細菌は、常にわたし達の⾝体の中で闘って共存しています。

多すぎても少なすぎても成り⽴ちません。

 

うさ美

健康を維持していくためには「善⽟菌」と「悪⽟菌」のバランスが、とても⼤切なのです。

 

「善⽟菌」・「悪⽟菌」って何?

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そもそも「善⽟菌」・「悪⽟菌」って何でしょう?

「善⽟菌」とは、わたし達の健康を維持するために、有益に働きをする細菌のことです。

 

300 種類ほどあると⾔われる「善⽟菌」のうち代表的なものに「乳酸菌」や「ビフィズス菌」があります。

離乳⾷が始まる頃までの⾚ちゃんの腸内細菌は、善⽟菌である「ビフィズス菌」が約90%を占めていると⾔われています。

 

離乳⾷が始まり⾷事を重ねていくごとに善⽟菌の数は減少していくのです。

では「悪⽟菌」とは何でしょう?

 

「悪⽟菌」とは、わたし達の健康を維持するためには、有害となってしまう細菌のことです。

わたし達の腸内を腐敗させたり、有害物質を増やしてしまう恐れも出てきます。

 

代表的なものに「ブドウ球菌」や「⼤腸菌」などがあります。

こうして細菌の名前や内容を知ってしまうと、少し怖くなってしまうところですが、「悪⽟菌」を完全に排除することは出来ません。

 

⼜、わたし達の体に有益な「善⽟菌」は「悪⽟菌」と戦うことで、「善⽟菌」の効⼒をより多く発揮できることもわかっています。

 

くま代

わたし達の体を健康に保つためには「悪⽟菌」が増えすぎない環境を整えていく必要がありますね。

 

悪⽟菌が増える原因って何?

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では、「悪⽟菌」が増える原因て何でしょう?

それぞれ順番に、詳しく解説していきますね!

1)偏った⾷事

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わたし達の⾷⽣活の中には、便利であるが故の落とし⽳がたくさんあります。

外⾷やコンビニのお弁当やジャンクフード…。思い当たりませんか?

 

簡単な⾷事ほど野菜や果物が不⾜しがちとなり、その反⾯、⾁類や揚げ物などが多くなっています。

「悪⽟菌」は、⾼カロリーを好んで増殖します。

 

野菜や果物などに含まれる⾷物繊維やオリゴ糖などが不⾜することで、「善⽟菌」の代表である「ビフィズス菌」が減少し、⾁類や揚げ物などの⾼カロリーにより脂肪やたんぱく質などを多く摂取する結果となり、悪⽟菌が増えてしまいます。

2)運動不⾜

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⼀般的に働く成⼈ほど運動不⾜に陥りがちです。

 

体を動かす職業の⽅の場合は、⾃ずと運動している結果となるかもしれませんが、デスクワークの⽅の場合は、⼀⽇のほとんどを座って作業する⽅が⼤半です。

 

営業渉外の⽅であっても、会議だとか事務所にいることも多いでしょう。

学⽣時代のように⽇中体を動かすということは少なくなってきています。

 

運動不⾜になると、腹筋も弱まり、腸の動きも低下してきます。

腸の動きが低下してくると、便秘や下痢を起こし、腸内に腐敗物を溜め込む結果となります。

 

この腐敗物より「腐敗菌」が発⽣します。

 

ねこ助

便やオナラの普段より臭うな…と感じたら、この「腐敗菌」の仕業かもしれませんね。

 

3)ストレス

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現代社会において、ストレスは切ってもきれない存在です。

過度なストレスから、胃腸の調⼦が悪くなったり、精神的に落ち込んだりしませんか?

 

⾷事が取れない。胃が痛い。やる気が起きない。などなどで、⾃律神経に影響を及ぼしてきます。

 

これらの悪循環から、胃酸の分泌も減少し消化不良を起こしてしまい、その結果、腸内に腐敗物が溜まり、「腐敗菌」が多く発⽣することとなります。

 

精神⾯が健康であれば、腸内環境も健康です。

⾔いかえれば、精神⾯の不安定は、腸内の不健康につながると⾔うこと。

 

ストレスは、腸にとって最⼤の敵なのです。

腸にとって有益な「善⽟菌」は「悪⽟菌」に乗っ取られ、「悪⽟菌」優勢の状態となるのです。

 

わん奈

意外な関係だと思ったのがこのストレス…精神面からも影響があるのですね(´・ω・`)

 

4)加齢に伴う腸⾃体の⽼化

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わたし達の年齢とともに、腸も年を取り⽼化して⾏きます。

昔と同じ物を同じように⾷事をしているようでも、咀嚼回数や消化するスピードなども低下しているものです。

 

便秘や下痢を繰り返すのも腸の⽼化かもしれません。

腸を動かすには食事による刺激も必要で、とくに食習慣や食生活の影響では、「朝食」が重要な鍵を握っていることがわかっています。

 

老化し弱っている腸は、動きが悪く、伸びきっていて、下がっているのが特徴で、下腹がぽっこりと出っ張っている人は要注意です!

腸の老化することによて、大切な役割である”消化””吸収””排泄”も機能しなくなってしまいます。

 

うさ美

美腸ケアには水分やハチミツを摂ったり、温めるのも効果的です!

 

悪⽟菌が増えないようにするにはどうしたらいいの?

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「悪⽟菌」が増えるとわたし達の体にどう影響するのでしょう?

具体的な例を見ていきましょう!

 

悪⽟菌が増えた時の影響&ポイント!
  • ⾵邪をひきやすい ⼜は 治りが遅い
  • ⼝内炎やニキビが増える
  • 倦怠感や疲労感が抜けない
  • 便やオナラの匂いが気になる(普段よりも臭うようになる)
  • 肌荒れや体臭が気になる(中には⼝臭が気になる時も…)
  • お腹の張りや、便秘または下痢を繰り返す
  • 最近太った… ⼜は ダイエットしても痩せない。

 

などなど…。

数え上げたらきりがないくらいです…。

 

では「悪⽟菌」が増えないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

1)⾷⽣活の改善

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「悪⽟菌」が増えないようにする為の対策を見ていきましょう!

しっかろ覚えて頭の片隅に入れておくだけで、ふとした時に役立つことまちがいなしです(^^♪

⾼タンパク質や⾼脂肪の⾷品を控える

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「悪⽟菌」は、⾁や⿂など動物から摂取することができる動物性タンパク質を好んで増殖します。

⽜⾁はもちろん、豚⾁や鶏⾁も⾼タンパク質です。

 

ただし、部位によって摂取量も変わってきます。

1 ⼝も摂取しない…ということは不可能に近いので、⽜⾁や豚⾁であれば・ロース⾁よりもヒレ⾁。

 

くま代

鶏⾁であれば、モモ⾁よりもムネ⾁やささみ。といったように部位を変えて⾷事をするだけでも、摂取量が変わってきて「悪⽟菌」の増殖を抑えらますね。

 

発酵⾷品・乳製品を摂る

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発酵⾷品や乳製品と聞くと「ヨーグルト」・「チーズ」・「納⾖」・「キムチ」は定番ですね。

これらの⾷品は腸内細菌の栄養素となっています。

 

多く摂れば摂るほど「悪⽟菌」の増殖を防いでくれます。

多くの調味料に発酵⾷品は含まれていて、みそ・しょうゆ・みりん・酢・⾖板醤・⽩ワイン なども「悪⽟菌」の増殖を抑えてく
れます。

 

にゃー子

テレビで見たことがありますが、芸能人で発酵食品ばかりを好んで食べてる人がいましたが、やはりその人は腸内環境が良かったです!

 

2)⽔分をこまめに摂る

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腸内に「悪⽟菌」が増殖すると「腐敗菌」が蓄積し、便秘や下知を引き起こし、オナラの匂いも気になるようになります。

しかし便秘の原因は、⽔分不⾜にもあると⾔われています。

 

⽔分不⾜→便秘→腸の活動が低下→腸内に腐敗菌が蓄積する(オナラが気になるようになる)…。

結果として「悪⽟菌」が増えるという負の連鎖が始まるのです。

 

負の連鎖を断ち切る為にも、⽔分をしっかりとって便秘解消につなげましょう。

参考として、⽔分は 1 ⽇約2リットルを⽬安に摂取しましょう。

 

コップで 1 ⽇約 8 杯程度になるので、あらかじめ時間を決めて摂取すると飲みやすいでしょう。

例)朝起きて 1 杯・朝⾷前・家を出る前・昼⾷後・3 時のおやつタイムに…・⼣⽅の休憩時に…・⼣⾷後・就寝前 など。

 

わん奈

1日2リットルと聞くと多く感じますが、こまめに飲んでいると結構飲めてしまうものです!

 

3)適度な運動

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適度な運動で⼼拍数が上がることにより、⾎液中により良い酸素を送ることができます。

わたし達の⾃⾝が気持ちがいいと思える程度の運動を続けることで、⾃律神経にも良い影響を与え、腸の活性化を促してくれます。

 

朝のラジオ体操や、ストレッチなど軽度のものでも構いません。

30 分程度のウォーキングができると良いですね。

 

朝の出勤時間に余裕があれば、⼀駅分歩くのも効果的ですし、または、エレベーターを⽌めて、階段を使ってみるとか、日常で少し意識するだけで、体を動かすことにつながります。

 

にゃー子

運動を意識することが⼤切ですね。

 

4)ストレスの発散

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ストレスが溜まると、イライラしたり眠れなくなったり…。

肌荒れや、気分の低下など、わたし達の体の⾃律神経に悪影響を及ぼします。

 

現代社会において、ストレスをゼロにすることは不可能でしょう。

ストレスとは、上⼿に付き合っていくことが⼤切ですね。

 

趣味や、スポーツなど⼼がホッとするものはありますか?

家族や友⼈などとの交流も、ストレス解消になりますし、また、リラクゼーションや温泉なども良いですね。

 

わたし達⾃⾝の⽇々の⽣活の中で、⼼がホッと癒される。

 

わん奈

そんな時間を⾒つけて、ストレス発散を⼼がけていきましょう。

 

悪⽟菌を減らすにはどうしたらいいの?

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どんなに意識した⾷⽣活を送っても…。

どんなに気をつけて運動していても「悪⽟菌」は発⽣します。

 

「悪⽟菌」をゼロにすることはできません。

わたし達の体には「善⽟菌」と「悪⽟菌」両⽅が共存しています。

 

うさ美

共存する「善⽟菌」と「悪⽟菌」を上⼿に存続させるバランスが必要なのです。

まずは「悪⽟菌」が増えないように⼼掛けていきましょう。

 

悪玉菌が増える原因とは?減らす方法を解説!のまとめ

悪玉菌 増える 原因 減らす 方法 解説

いかがでしたでしょうか?

悪玉菌が増える原因とは?減らす方法を解説!についてまとめてみました!

 

⾷⽣活を⾒直して、運動を⾏って、ストレスを発散して、等々⽇々の⽣活の中で、健康バランスを保っていきましょう。

そして「悪⽟菌」を退治してくれる「善⽟菌」を増やしていく。

 

「善⽟菌」が増えれば、当然「悪⽟菌」は減少していきます。

「善⽟菌」を増やすにはどうしたらいいの?を参考に、腸内環境を整えていきましょう。

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