話題となる「食べる順番ダイエット」ですが、効果を出す正確な方法をご存知ですか?
食べ順ダイエットのやり方を適切に行うことで効果を得られます。
気になるのは、どんな食べ物でも食べ順を守ればダイエット効果を得ることができるのか?ということろですね。
即効性のあるダイエット方法ではありませんが、この食事の順番を習慣付けることで、痩せる効果が期待できます。
今回は、【食べ順ダイエットとは?効果的な方法】について見ていきましょう!
食べ順ダイエットの方法とは?
「食べる順番なんて意味がない」、「どうせ胃袋の中で全て吸収されるのだから」と、思っている方はもったいないです。
食べる順番に気を付けるだけで、脂肪をつきにくくしたり、糖質の量を自然と減らしてくれるのです!
食べ順ダイエットで気をつけるのは、以下の順番で食事をいただく事です。
- 汁物から食べる
- 食物繊維(野菜)を食べる
- タンパク質(肉や魚、卵や大豆製品)のおかず
- 最後に炭水化物(ごはん)を食べる
炭水化物を先に食べないことが、この食べ順ダイエットの最大のポイントです!
炭水化物を空腹状態で食べると、血糖値が上昇してしまい、脂肪も付きやすくなります。
なので、最初に野菜を食べてから、たんぱく質のおかずを食べ、最後にご飯を食べるようにしましょう。
食べ順ダイエットの効果!
ダイエットの大敵とされているものは「脂っこいもの」と思う方もいるかもしれまでんか、確かに、脂質の摂り過ぎはカロリー過多を招き、太る原因となってしまいます。
食べ順ダイエットをやることで得られる効果には、以下のようなことがあります。
- 自然と血糖値が緩やかになり脂肪がつきにくくなる
- 自然と野菜を食べる量が増える
- 自然と炭水化物を食べる量が減る
- 自然と食べる量が少なくなる
- 自然と味付けが薄くなり、減塩できるようになる
血糖値を急激に上昇させないことが、太りにくい体を作るキーとなります。
食物繊維の多い野菜から食べることで血糖値の急激な上昇を抑えましょう。
また、野菜の食物繊維は噛み砕かないと食べることができないので、自然と咀嚼回数が増え、満腹感につながります。
日本人に不足しがちな野菜を意識して食べることで、補うことができます。
このように食べ順ダイエットは「ストレスなく自然にできるダイエット」ということになります。
ダイエットの即効性はないものの、食べる順番さえ守ればしっかりと結果を得ることが出来ます!
しかも副菜・主菜・主食の揃った食事で栄養バランスが整いますよ♪
ご飯までに10分かける!
食べる順番はもちろん大事ですが、太る原因は「早食い」にあるとも言われています。
自分が早食いか分からない場合は、食事が20分以内かそうでないかで判断してみてください!
もし、食事が20分以内で終わってしまう方は早食いの傾向アリです。
早食いの方は、噛まないで食べられるものを早く沢山食べれてしまうため、食物繊維が足りていません。
野菜を食べてから10分以上経過することにより、血糖値の急激な上昇が抑えられるため、食事を始めてから10分以上経ってからご飯を食べるようにしましょう。
食べ順ダイエットの注意点は?
食べ順ダイエットで大事なのが食べる順番なのですが、食べる順番がかなり難しい食べ物があります。
野菜でもなく肉や魚、卵や大豆製品にも、どこ属さないものはいつ、どのように食べたらいいのでしょうか?
注意するべきたべものをご紹介したいと思います。
果物の順番について
食べ順ダイエットにおいて「果物」については、ネットでも意見がいろいろと分かれておりまして、コレという食べる順番が定まっていません。
その原因としているのが果物に含まれている“糖分”になります。
果物にもよりますが、果物の多くに糖分が含まれています。
なので、
- バナナ
- 蜜柑
- リンゴ
- マンゴー
といったものは、糖分を多く含む果物はできるだけ最後に食べるようにして、
- レモン
- スイカ
- いちご
といった糖質が少ないものは、野菜と同じタイミングで食べるようにされると良いかと思います。
しかし、果物の当分はそこまで太る原因としていないですが、太らす原因がゼロではありません。
一番の解決策としては食べないのが良いかもしれませんが、野菜の前に食べることでより痩せる可能性を作ってくれる場合もあります。
加工されたドライフルーツといったものはかなり砂糖が含まれているので、こちらも最後にするか、控えるようにすることでダイエット効果得ることができます。
野菜ジュースの順番について
食べ順ダイエットに限らずでしが、ダイエットで大事になるのが野菜を摂取することです。
しかし、なかなか毎日食べるのが難しい人もいると思います。
そこで、どうしても野菜を食べられない人の野菜の代用として可能としているのが「野菜ジュース」になります。
野菜ジュースには食物繊維、そして水分が多く含まれているので、野菜の代用としては十分です。
しかしこの野菜ジュースですが、ちょっと注意しなければならないことがあります。
それは、野菜ジュースに含まれる甘みを追加するための「糖分」です。
食べ順ダイエットでは糖分のとりすぎはNGなので、野菜ジュースを選ぶ際には注意が必要になります。
心配な方は、野菜ジュースを手作りすると糖質をコントロールできるのでおすすめです(^^)/
ヨーグルトの順番について
ヨーグルトはダイエットをしている時には、食べないよりも食べるのをオススメする食品です。
ヨーグルトは乳酸菌があるので、便秘によいと考えると最初がいいかと思ってしまいます。
しかし、乳酸菌の働きを考えるだけでなく、タンパク質の働きも考えると、食べる順番としては食物繊維などの後にヨーグルトになります。
このヨーグルトですが、適度の量なら良いですが、食べ過ぎることで太る原因を作ってしまいます。
何ごともやり過ぎすは良くありません。
ヨーグルトは低カロリーですが、カロリーがないわけではありません。
ヨーグルトは良い面もあるけれども悪い面もありますのでよく覚えておいて注意して食べるようにしましょう(^^)/
焼肉の順番について
焼肉が食べたくなった時でも、食べ順ダイエットが出来ます。
焼肉屋さんに行っても、肉だけしか無いわけではなくいろんなメニューが豊富にありますよね。
そこでまず最初にお肉をたべるのではなく、「スープ」や「キムチ」を注文して食べるようにしましょう。
それから焼肉開始することで食べ順ダイエットができるのです♪
この焼肉による食べ順の時には、ちょっとした注意が必要になります。
肉といってもたくさんの種類があり、油が少ないものもあればとても多いものもあります。
- ロース
- ミスジ
- ツラミ
- ヒレ(ヘレ)
- サーロイン(脂身除く)
- モモ(ウチモモ・ソトモモ)
- シンタマ
- ネック
赤身肉は脂肪分が少なめで、ダイエット効果に寄与する「ヘム鉄(貧血予防)、「ビタミンB群」、「L-カルニチン」が豊富に含まれています。
また、含まれているL-カルニチンは、脂肪燃焼系サプリメントなどにも使われています!
- ミノ
- ハチノス
- センマイ
- 赤センマイ
- タン(タン元は脂肪が多い)
- レバー
- ハツ
- ウルテ
- ハラミ(赤身として考える)
ホルモンには、代謝アップに使われる鉄やマンガンなどのミネラル成分や、ビタミンB群が豊富です。
たくさんの種類がある中で、避けたい部位を見ていきましょう!
- リブロース
- バラ
- カルビ
- シマチョウ(テッチャン)
- マルチョウ
- タン元(上タン)
- ウインナー
- ベーコン
このようになっています。
特にウインナーやベーコンなどの加工肉には、食品添加物がふんだんに使われているためNGです。
また、焼き肉のタレですが、タレは糖質の塊なのでできるだけ避けて、塩やレモンを付けて食べるようにしましょう!
お肉自体の糖質は低いですが、タレをベタベタつけて食べてしまうと意味がないです(´・ω・`)
ハツ、ミノなどの低カロリーのものから食べることをおおすすめします。
コリコリ感があって、よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなります♪
ラーメンの順番について
少々強引ですが、ラーメンでも食べ順ダイエットをすることが出来ます。
食べ順ダイエットは炭水化物を食べる順番としては、一番最後にすることが基本としています。
そうなるとラーメンだと出来ないのでは?なってしまいますが、不可能というわけではなく出来る方法があります。
では、どのようにするのかというと、麺を出来るだけ最後に食べるようにすることです。
最初に麺の上の野菜などのトッピングを食べて、汁を出来るだけ多く飲むようにして、最後に麺を食べることによって食べ順ダイエットをすることが出来ます。
いきなり炭水化物を食べてしまうからこそ太る原因となりますので、炭水化物の麺を最後に食べるようにすればよいだけです(笑)
ただ、この食べ順はダイエットは少々強引なので、できるならラーメン自体を控えておくことがオススメです!
ビールなどお酒の順番について
食べ順ダイエットではお酒は禁止されてはいませんが、出来れば控えたほうが良いです。
しかし、どうしても飲みたいという方は低カロリーかつ低糖質なウイスキーや焼酎といったものにしましょう。
お酒には醸造酒と蒸留酒があるのですが、醸造酒であるビールやワインは太りやすいので良くありません。
カクテルやチューハイといった物も飲むのを避けた方が良いでしょう。
どうしてもお付き合いで飲まなければいけない人もいるかと思いますが、「とりあえずビール!」は禁句ですね!
また、ゆっくりワインを飲みたい場合も糖質が多いので、ウイスキーや焼酎、ブランデーを飲むようにしましょう!
爆発の日って何?
食べ順ダイエットでよく聞かれる「爆発の日」というのがあります。
この爆発の日というのは、停滞期を乗り越えるための方法の一つです。
どういうことかというと、体内の炭水化物や糖質が不足することで脂肪燃焼効率が低下し痩せにくくなることで、それを阻止するためにあえて炭水化物を補給するということです。
炭水化物を食べることで、エネルギーを補給している体制を身体に見せつつ、後はまた炭水化物や糖質の吸収を抑えることで痩せるようになるということなのです。
ただし、この爆発の日が通用するのは体脂肪率が25%以下の人限定とのことなので、それを上回っている方は避けるようにしましょう。
体重を落とすスピードを抑制すれば停滞期はなかなか訪れないので、あえて爆発日を設ける必要はないのではないかと思っています。(食べだしたら止まらない(笑))
食べ順ダイエットのメリットは?
食べ順ダイエットのメリットととしては、食べてはいけないものがない、ということです。
数多くのダイエット方法がある中、太りやすい糖質や脂質を含むものは避けて低カロリーの食事をするものが主流です。
ですが、食べ順ダイエットは食べる順番さえしっかりと守れば、基本的には何を食べてもOKです。
好きな物を食べらるので、ダイエットの大敵の「食べられないストレス」を感じることがないです!
ダイエット続かない原因の多くがこのストレスなので、順番を守って好きなものを食べましょう。
また、食卓を一緒に囲んで食事をする人でも、ダイエット用の食事を分けて用意する必要もいりません♪
みんなと一緒に食事をすることで、ダイエットも長続きしやすくなります(^^)/
食べ順ダイエットのデメリットは?
食べ順ダイエットのデメリットには、分けて食べることができない料理がある、ということです。
食べ順ダイエットは、食べる順番を守れば基本的には好きな物を食べることができますが、スープや野菜→乳製品→肉や魚などのたんぱく質→ご飯や麺、パンなどの主食、の順番で食べられないものもあります。
どんなものがあるかというと、例えば「かつ丼」を食べる時、食べ順ダイエットをしようと思うと、最初に付け合わせの味噌汁、その次は玉ねぎ、とじてあるたまごとなります。
でも、かつ丼をこのように分割して食べるのは無理ですよね。
同じようにサンドイッチやパスタ、カレーなども完成してしまっている料理は難しいです。
また、食べ順ダイエットはご飯が最後になりますが、「おかずを同時にご飯を食べるのが好き」という方や、「おかずがないとご飯が進まない」という方は、食べ順ダイエットが辛くなってきます。
食べ順ダイエットは食事制限をするわけではないので、一日の総摂取カロリーはそのままです。
なので、ダイエットの効果が現れるまでに時間が掛かかって即効性がないというのもデメリットですね。
そのため、途中でダイエットを諦めてしまう方も多いようです。
食べ順ダイエットとは?効果的な方法はコレ!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
食べ順ダイエットとは?効果的な方法はコレ!についてまとめてみました。
食べ順ダイエットの効果を感じるためには、厳格な方法で行っていかないと逆に太ってしまうこともあります。
食べ順ダイエットは、いつもの食事内容は変えず、順番を意識して変えるだけのダイエットなので、気負うことなく始められます。
もちろん、即効性のあるダイエット方法ではありませんが、習慣的に行うことで痩せやすい身体をつくることができますよ。
その他のダイエットよりずっと手軽に、ストレスなく始められるので、「気づいたら痩せていた!」なんてこともs理ます!
健康的に無理なく痩せたいという人は、ぜひ食べ順ダイエットを日々の生活に取り入れてみてくださいね。
食べ順をきちんと守って行うことで、苦痛を感じることなくダイエットできます(^^)/
お腹が空いているとメインから食べたくなりますが、食べ順ダイエット中は気を付けましょう!