細く引き締まった足首は、目につくところですよね~。
ブーツをはく冬以外は、とても目立つ部分となっています。
諦めている方も多い中、毎日少しのことに気をつければ、きゅっとした足首をゲットすることが出来ます!
そこで、「正しい歩き方」や「むくんでしまう歩き方」、「細くするエクササイズ」を紹介したいと思います!
【足首を細くする歩き方!日常でのトレーニング!】としてまとめてみたので、きゅっとした足首をゲットしたい方は特に必見です♪
足首が太くなる原因は?
足首は、もともと脂肪のつきにくい部分です。
なのに、なぜ太くなってしまうのでしょうか?
ダイエットで体重が減っても、足首がすっきりとしないのにはこんな原因がありました。
原因その1:ハイヒールが足首を太くする!
ハイヒールを履いていると、足の裏全体を使って地面を歩くことが出来ません。
なので、かかとが地面に着地せず、足の指先だけでつま先立ちで歩いている状態となっているのです。
これではしっかりと足首を使って歩けていないので、足首の血行が悪くなりむくんでしまうため、その結果足首が太くなります。
足首を細くしたいのであれば、おしゃれは程々にして、ヒールの低い靴やスニーカーを履いて、しっかり足の裏全体を使って地面を歩くことをおすすめします。
原因その2:歩く量が足りない!運動不足で太くなる
運動不足は、足首だけでなく健康面からみても良くないですが、日常生活の中で、次のようなことに思い当たることはありますか?
- 階段ではなくエスカレーターを使う。
- エレベーターがあればすぐに使う。
- 歩けるような少しの距離でも車に乗る。
- 座りっぱなしのデスクワークが多い。
こんな風に、歩く習慣が少ないと足の筋肉を使わなくなるため、筋肉が衰えて足首が太くなってしまいます。
いつもエスカレーターを使っているところを階段にしてみたり、少しの距離であれば歩いてみたり、ちょっとした工夫で運動量も変わってきます。
その結果、運動量が増えて筋肉量も増えると、基礎代謝も上がるので足首痩せはもちろん、それ以外にも痩せる利点があります。
原因その3:足首が冷えてむくんでいる
女性には多い理由(※)冷え性は、悩んでいる人が一番多いかもしれないですね。
仕事場や家でもエアコンがきいていて、夏でも足元が冷えることがあります。
足首が冷えて血行不良になると、足がむくみやすくなってしまい、老廃物がたまってその結果、足首も太くなります。
(※)冷え対策として
冷え性対策としては、
- 靴下を履くようにする
- レッグウォーマーを使う
- 椅子に座っている時でも足首を動かす
- 暑いからと言って冷たいものを摂りすぎない
以上が冷え性対策として今すぐにでも出来ることです。
冷え性対策をして、少しでも足首の血行が良くなる習慣を身に付けましょう。
原因その4:塩分の摂りすぎで足首がむくむ
「量をたくさん食べないのに足首がなんかむくむ…」、という方は食事の内容を見直す必要があります。
“塩分”を摂りすぎると、体は浸透圧の関係でその塩分を薄めようと大量の水を必要とします。
細胞内外の塩分濃度を一定に保とうとするために、どんどん水分を溜め込もうとするので、それが足首のむくみにつながります。
塩分の摂り過ぎは、足首のむくみだけではなく、健康面から見てもよくはないので、気を付けるようにしましょう。
足首を細くする正しい歩き方!
歩く時にもっとも重要なのは、「歩く時の姿勢」にあります!
まずは、正しい姿勢から順に見ていきましょう。
歩く時の正しい姿勢
歩く時の正しい姿勢について、改善するためには次のポイントを押さえるようにした歩き方をしましょう。
- お尻を、後ろに引きます。
- 横から見て、骨盤から肩、耳を一直線にします。
- 腰が丸まらないよう胸を張ります。
- 顎を引き、視線はやや上を見るようにします。
- 肩甲骨から大きくリズムをとるように腕を振りましょう。
以上を気を付けて歩くことによって、歩く時の正しい姿勢になることが出来ます!
着地はかかとから
足を着くとき、かかとから入りつま先に体重を移しながら、足を離すことがポイントです。
足を離すときは、小指の付け根である小指球、そして親指の付け根である母指球で地面を押ることによって、迅速に歩くことができるようになります。
地面を蹴るときは足の指を使う
足の着地がしっかり決まったら、次はしっかり地面を蹴って足をはなしましょう。
地面を蹴るときは足の指まで全体を使うようにしましょう!
また、地面を蹴る(押す)際は、小指球や母指球と同時に足の指まで使ってください。
足の指までしっかり使うことで、ふくらはぎの脂肪が燃え、さらに疲れる場所を散らすのでむくみにくい足になります。
(※)浮き指になっている人は、足の指を使えない状態になっているため、まずは足の甲をほぐして指の機能を取り戻していきましょう。
足の指まで使うことにより、安定感のある歩行をすることが出来ます。
足の甲の筋肉が固まって、指が引っ張られるようになるので常に浮いてしまっている状態のことです。
大股で歩幅を広く
歩く時は、股関節から足を大きく動かるようにして歩きましょう。
具体的に数字で表すと、1歩で1メートル進む歩幅を目安にしてください。
足を大きく動かすことによって、エネルギー消費量がアップするので、ダイエット効果が高くなります。
ただ、歩幅を大きくしすぎるとスピードが低下し迅速な動きが出来なくなり、さらに姿勢が崩れ関節にストレスが加わって疲れが溜まりやすくなってしまいます。
それでは意味がないので、楽に大きく歩ける歩幅を意識して歩くようにしてみましょう。
足首がむくんでしまう悪い歩き方!
「靴のかかと」に注目してみてください。
かかとばかりが集中して、すり減っていませんか?
- かかとを引きずって歩く
- サイズの合っていない大きな靴を履いている
以上の理由は、べたべたと音がする歩き方になるので靴のかかとが減りやすくなるのです。
つまり、足首を使わない歩き方になっているからです。
サイズが合わない靴は、足が疲れやすくなるのでやめた方がいいです。
悪い歩き方①歩く早さが速い
速度を上げるためにふくらはぎの筋肉を使って、地面を引っ張る動作が入ります。
これにより、ふくらはぎの筋肉が太くなってしまいます。
ふくらはぎに疲れがたまらない、楽に歩ける早さを意識しましょう。
悪い歩き方②つま先に重心をかけている
ヒールですと、どうしてもつま先に体重が乗ってしまいます。
このようなつま先を下げる動作には、ふくらはぎの筋肉が多く使われます。
つまり、つま先に重心を乗せて歩く人は、いつもふくらはぎの筋肉を使いながら歩いていることになります。
そうすると、ふくらはぎは太くなる方に傾きます。
なので、なるべく足裏全体で体重を支えるようにして歩いてください。
悪い歩き方③猫背になっている
猫背になっている人は、どうしても腰より頭部が前に出てしまい、前に重心がかかりやすくなります。
そうなるとつま先側に重心がかかり、これもまたふくらはぎが太くなります。
猫背は肩こりや腰痛の原因にもなるの、正しい姿勢を意識するように気を付けましょう。
悪い歩き方④内股、がに股になっている
膝が内側を向く「内股」や、外側を向く「がに股」になると、負荷が足全体で分散されないので、ふくらはぎと太ももの内側、外側が太くなってしまいます。
また、見た目にもとても悪く、がに股で歩いている女性を見ると残念に思います。
恥ずかしくないように、膝がしっかりと前を向いているか気をつけながら歩いてください。
悪い歩き方⑤浮き指になっている
「浮き指」とは、足の甲の筋肉が固まって、指が引っ張られるようになるので常に浮いてしまっている状態のことです。
椅子に座った状態で足を地面に着けたときに足の指が地面に着かない方は浮き指といえます。
特に、“親指”で起こりやすいです。
足指の使いすぎや、足に靴が合わないことで起こりやすい症状です。
浮き指になると、地面に足をつける時の衝撃が増えるため、むくみや筋肉が度をこして発達する原因となります。
足の甲をほぐすとともに、自分に合った靴を選ぶようにしましょう。
足首を細くするには日常でのトレーニングが大切!
足首のトレーニングは、場所を取らずに出来るものが多く、隙間時間に行えるので実践あるのみです。
仕事や家事の合間に少しずつ実践しましょう!
かかとの上げ下げ運動
- 両足をそろえて立ちます。
- つま先で立ってかかとをゆっくり上げて戻します。
- かかとは床につかないようにして、もう一度上げる(これを繰り返します。)
かかとの上げ下ろしは、足首だけでなくふくらはぎの血行もよくしますので、むくみの予防にも有効です。
簡単足首回し
足首が柔らかいというのは、関節の可動域が広いということになり、けがの防止にもつながります!
- 椅子または床に座ります
- 片方の足をもう片方の足の太ももの上にのせます
- 乗せた足が右なら、左手を右足の指の間に入れます
- 指をしっかりと入れ、右手で足首をしっかりつかみます
- 左手で足首をくるくると回します
左右、同じようにやってみてください。
足首回しを始めるとつま先がぽかぽかと温かくなり、足首の動きも滑らかになります。
アキレス腱を伸ばす
ハイヒールを履いているとアキレス腱が固くなり、血行も悪くなりがち。
ストレッチで柔らかくしましょう。
- 片方の足を後ろに踏み出します
- 後ろに出した足を伸ばしてアキレス腱までしっかりと伸ばします
- 左右交互に行ってください。
簡単ですが、効果のある方法です。
怪我の防止など、運動前にアキレス腱を伸ばしておくといいです。
足首を細くする歩き方!日常でのトレーニング!まとめ
まず、正しい姿勢をマスターすることから始めましょう!
さぁ、お尻を引いて、骨盤から肩、耳を一直線に!
胸を張って、顎を引いて、肩甲骨から大きくリズミカルに腕を振って!
着地はかかとから!
足の指も使って地面を蹴って、大股で歩幅を広くする!
隙間に出来るトレーニングは、時間を見つけてかかとの上げ下ろしや足首を回して!
日常、少しの意識で体は変わります。
歩くことを楽しんで、エクササイズも取り入れて細い足首を手に入れてください。
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