⼥⼦の多くが、何かしらの⽅法で ”ダイエット” を経験していますよね!
今、まさに ”ダイエット”中だとおっしゃる⽅も多いと思います。
苦しい試練と戦いながら、やっと⼿にした理想の体重や体型。
でも喜びもつかの間…。リバウンドに苦しんでいる⽅も多いのではないでしょうか?
”ダイエット”は痩せるまでがゴールではなくて、維持することが⼤切!
もしも”リバウンド”を繰り返しているなら、あなたの”ダイエット”法は間違っているのかもしれません。
そこで”年代別に”リバウンドしないダイエット法”をご紹介していきたいと思います。
リバウンドしない痩せ⽅は⾷事が重要!
せっかく頑張ってダイエットに成功しても、あっと⾔う間に”リバウンド”してしまい、元の体重や体型に戻ってしまう経験をされた⽅も多いと思います。
もしかしたら、元の体重や体型以上に悪化してしまう場合も…。
なせ”リバウンド”してしまうのでしょうか?
まず、「⾷事制限と適度な運動を⾏い、脂肪を筋⾁に変えて痩せやすい体を作る」
頭ではわかっていても、運動は苦⼿だし、脂肪を筋⾁に変えるって、いつになったら変わるの?
…なんてジレンマと戦いながら、⼿っ取り早く体重を落とす⽅法として、⾷事制限を主軸に⾏なっている⽅も多いのではないでしょうか?
無理な⾷事制限を続けると、ホルモンの分泌が悪くなり、常にお腹が空いている「飢餓状態」に陥ってしまいます。
空腹を我慢している「飢餓状態」を、わたし達の脳は「危険」と察知し、わずかな⾷事からでも栄養を無駄なく摂取しようとフル稼働してしまうのです。
いわゆる”太るホルモン”を分泌してしまうのですね。
ダイエット中に、ほんのちょっとしか⾷べていないのに、痩せないどころが太っていくと感じるのは、こうした「脳とホルモン」の悪循環が関係していると⾔っても過⾔ではないのです。
⾷べない”ダイエット”は、必ずと⾔っていいほど ”リバウンド”します。
そうして摂取された⾷べ物は”太るホルモン”によって脂肪へと変貌してしまうのです。
”太るホルモン”を”痩せるホルモン”へ変えるにはどうしたらいいのでしょうか?
その為には、
- ⾷事制限は、無理のない範囲で⾏うこと。
- お野菜を多く摂ること。
- 塩分を抑えること。
- ⾷事はよく噛んで⾷べること(30 回は噛むと良いと⾔われています)
- 適度な運動を⾏うこと。
以上の⑤項⽬を基本にした”ダイエット”を⾏うことで、脳が「飢餓状態」と感じなければ、ダイエットは半分成功しているとも⾔えます。
⾷事を上⼿にとりながら、”痩せるホルモン”を⼿に⼊れましょう。
そうすれば、リバウンドしない理想の BODY を⼿に⼊れることができるのです!
リバウンドの10代から40代の共通点!
では、どんなダイエット法が、わたし達に向いているのでしょうか?
どの年代にも共通して⾔えることは「急激に痩せようと思うと失敗する」と⾔うことです。
⾷べ物を我慢しすぎると、⾷べたい欲求がストレスとなり、ある瞬間に爆発!
「どか⾷い」の元になってしまいます。
ダイエットを⾏なっている⽅は、常に⾷べたいストレスと戦っていることと思います。
こうした「どか⾷い」はメンタルにもダメージを与えてしまいます。
激しい後悔に襲われ、なんだか気分も優れなくなるものです。
”リバウンド”しない為には、少しずつ痩せていくことを⽬標にしましょう。
5%以上落とすと、脳が「危険」と判断してしまうからです。
体重によって、
- 60kg の⽅なら、3kg まで落とす。
- 55kg の⽅なら。2.75kg まで落とす。
- 50kg の⽅なら、2.5kg まで落とす。
…と⾔う⾵に体重の 5%まで落とすことを⽬安にしましょう。
⾃分⾃⾝にあった⽬標管理が⼤切となってくるのです。
次に最も重要なのは、”ダイエット”を⾏なっていると、必ず訪れる停滞期。
頑張っていた⾷事制限もおろそかになり、ついつい⾷べ物にも⼿が出る時期です。
停滞期は、⼈それぞれで短期間で済む⽅もいれば、1.2 ヶ⽉程度続く⽅もいます。
停滞期を抜けた先には希望が⾒えています。
無理のない⾷事制限と運動は、そのまま継続していきましょう。
そして停滞期にハマったら、体重計とも少し距離を置いても構いません。
毎⽇計ることが⽇課になっていた⽅なら、なおさらのこと、体重計のことは忘れましょう。
何故なら、減っていかない体重にイライラしてしまうから…。
それでも、体重は気になりますよね。
体重計に乗るのは、週 1 回程度にして、⼤幅に増えていないことを確認していきましょう。
停滞期との上⼿な付き合い⽅も⼤切なのです。
なぜなら、停滞期を乗り越えたあなたの体は、痩せやすい体作りができている証拠だからです。
⾃分⾃⾝を信じて継続することに意味があるのです。
10代のリバウンドしない⽅法
10代と⾔えば、まさに成⻑期全盛ですね。
体の発達もまだ完結していない⽅も多く、体の為にも成⻑の為にも栄養が必要な時期です。
結果として、⽣理不順や婦⼈科系疾患から起こる腹痛など、これからの成⻑に⼤きなリスクを抱えることにもなりかねません。
また、⼼⾝とともに未熟な10 代は、リバウンドを繰り返すことで ”太る”ことに異常な恐怖⼼を感じがちで⼼理的に追い詰められる傾向にあります。
10 代のダイエットで”リバウンド”しない⽅法は…。
摂取カロリーを減らす「⾷事制限」に頼るのではなく、摂取したカロリーをいかに消費していくか?に注⽬した「消費カロリー」を増やすダイエット法となります。
「消費カロリー」を増やすダイエット法とは、ズバリ「運動」です。
- エレベーターやエスカレーターなど使わず、階段を使う。
- 最寄りの駅を、1 つ前で降りて歩く習慣をつける。
- 普段の歩きを意識して早歩きに変えてみる(背筋を伸ばして歩く)
- ⾃宅でできる体操(腹筋やスクワットや腰回しなど)を、毎⽇ 20 回必ず⾏う。
などなど…。
もしかしたら、「そんなのダイエットとは⾔えない」と思われる⽅も多いかもしれません。
腹筋やスクワットも、20 回だけなんて、そんな回数だと効果は出ない。って思うかもしれませんが、スポーツジムなどに⾏った時だけ⾏う運動と、毎⽇続けている運動を⽐べると、確実に毎⽇続けている⽅が効果が出ているものなのです。
- 「やると決めたことは、毎⽇やり続ける」
- 「⾃分⾃⾝に嘘をつかない」
- 「⾃分⾃⾝に⾔い訳しない」
実は「継続する」と⾔うことが何より⼀番⼤切で、⼀番難しいことなんですよね。
20代のリバウンドしない⽅法
20代と⾔えば、学⽣から社会⼈になる世代であり、⽣活スタイルが⼀気に変化する年代ですよね。
社会⼈となり、新しい⼈間関係や仕事上でのストレスに悩まされたり、お酒の席のお付き合いも増えてくると思います。
今までの⽣活が激変し、⾷⽣活が⼤きく乱れがちとなるのが 20 代の特徴と⾔えます。
- 朝⾷を⾷べない(⾷べる時間がない)
- 外⾷(飲み会)の頻度が多くなりがち
- ⾷事の時間帯も不規則となる
外⾷が増えると、野菜などの⾷物繊維が不⾜し、炭⽔化物の⾷べ物を多く摂取しがちとなります。
栄養のバランスが⼤きく乱れ、ストレスなどの相乗効果もあり、ホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。
また、便秘がちとなるのが多いのも 20 代だと⾔われています。
これは、⾷⽣活の乱れやストレスなどから腸内環境のバランスも崩れてしまい、体内の⽼廃物が排出されず蓄積してしまうからです。
体内に毒素が蔓延し、太りやすい体質となりがちなのです。
⾷⽣活の改善を⾏うこと
朝⾷はしっかり⾷べましょう。
野菜などの⾷物繊維を多く摂り、外⾷などは、腹 8 分⽬を意識して摂ること。
また、⾷べ過ぎた場合は、翌⽇などで調整したり、⾷⽣活も⽇々の積み重ねが⼤切です。
腸内環境を整え便秘改善を⾏う
20代は代謝が良いので、腸内環境が改善されれば、太りにくい体質と変わって⾏きます。
腸内の悪⽟菌を減らして、善⽟菌を増やして⾏きましょう。
適度な有酸素運動を⾏う
体⼒に⾃信のある⽅は、スポーツジムなどで汗を流すのも良いストレス解消となりますね。
ゆったりとした動きを取り⼊れた”ヨガ”などもお勧めです。
毎⽇の仕事で疲れててそれどころではないわとおっしゃる⽅は、ウォーキングなどいかがでしょうか?
1駅⼿前で降りて、少し意識した早歩きでウォーキングを⾏うとうっすらと汗ばんできます。
この”うっすらと汗ばむ程度”の運動を意識して⾏なってみて下さい。
やり続ける為に”⽬標”を持つことも⼤切です。
「○○さんみたいな体型になりたい。」とか「痩せたら、この服を着る。」とか、⽬先の体重だけではない”⽬標”を持つことが、継続のモチベーションとなり、効果絶⼤となるのです。
30代・40代のリバウンドしない⽅法
⾷べる量は変わってないのに、なんだか太ってきた…。
仕事にも家事にも、とにかく忙しい世代でもあり、⾃分⾃⾝に構う時間も取れていない⽅も多いと思います。
なんだかいつも時間に追われて、疲れもピークに…。時間貧乏になりがちな世代でもありますね。
また、慢性的な睡眠不⾜に陥りがちなのも、この世代の特徴です。
1番の要因は、代謝の低下にあり、年齢と共に、消費エネルギーが減少します。
また、筋⾁も衰えているので、筋⾁量の低下が代謝の低下に繋がるのです。
代謝が低下するとどのようなことが起こるのでしょうか?
元々の筋⾁は脂肪へと変貌し、⾷べたものがエネルギーとして消費されず脂肪として蓄えられる。
代謝の低下は、太る体質そのものなのです。
また、睡眠不⾜も最⼤の要因であると⾔えます。
寝てる間にも、わたし達の体は⾊々な働きをしてくれています。
ダイエット⽣活をする中で、⾒落としがちなこの睡眠時間…。
実は、「⼈は寝ないと太る」とも⾔われているのをご存知でしょうか?
理想的な睡眠時間は”平均的に 7 時間”だそうです。
睡眠不⾜は、この⼤切なリセット時間を奪っているだけでなく、太る要因にもなっているのですね。
適度な筋⾁をつける
筋⾁の低下は、代謝の低下につながります。
とは⾔え、スポーツジムなどに通ってムキムキの筋⾁をつけるわけではありません。
まずは 30 分程度のウォーキングを⾏ってみて下さい。
- その際、お腹のおへそあたりを意識して凹ます。
- 姿勢をまっすぐに、背筋をピンと伸ばす。
- ⽬線は上へ(30 度程度上⽅向へ)
- 少し⼤股で、少し早く歩く。
このようなウォーキングを始めて 15 分ほど経過すると、少し汗ばんできます。
これは、脂肪が燃焼してきた証拠で、そこから更に 15 分。
最初のペースを落とさずにウォーキングを続けてみて下さい。
30 分のウォーキングでも、いい感じの疲労感で、いい汗をかくことができます。
しっかりとした有酸素運動となり、脂肪も燃焼。代謝も上がります。
⼤股&早歩きを⾏うことで、脇腹などもしっかりと動くので、お腹周りもすっきりとしてきます。
睡眠をしっかり取る
睡眠が大事なのはどの世代でも共通です。
⾷事は⾷物繊維を多く取り⼊れてよく噛んで⾷べる
炭⽔化物を抜きすぎるのも NG です。
おにぎり⼀個くらいなら⾷べても⼤丈夫ですよ。
気をつけたいのは「塩分」で、塩分の摂り過ぎは、むくみの原因となります。
ラーメンなどは、その 1 杯に 4g ほどの塩分が含まれていたり…。
まずは塩分を意識するところから始めてみて下さい。
この⾷材には塩分ってどのくらいあるんだろう?とか、今⽇ 1 ⽇でどのくらいの塩分を摂取したかしら?…。と⾔った具合に意識し始めると⾃然と塩分の摂取が減っていくものです。
そして、何よりも⼤切なのは「やる!」と決めたことは、継続すること。
3 ⽇坊主じゃ効果は得られません。やり続けることが成功への近道なのです~!
リバウンドしない痩せ⽅は⾷事が重要?10代から40代の共通点!まとめ
年代別にご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
”太るホルモン”を”痩せるホルモン”に変えるには…、冒頭でご紹介した通り、
- ⾷事制限は、無理のない範囲で⾏うこと。
- お野菜を多く摂ること。
- 塩分を抑えること。
- ⾷事はよく噛んで⾷べること(30 回は噛むと良いと⾔われています)
- 適度な運動を⾏うこと。
⾷事を上⼿にとりながら、”痩せるホルモン”を⼿に⼊れましょう。
①〜⑤を踏まえつつ、年代別に合わせたダイエット法を実践して頂ければ、より効果が期待できるのではないでしょうか。
どの世代においても、ダイエットは永遠のテーマであり、リバウンドは避けたいものです。
”綺麗に痩せて、キープする”素敵なライフワークを⽬指して頑張っていきましょう。